ヴィンテージを超えていく。1.8mmゴートスキンのDポケットライダース

1940年代の空気を纏う、本格Dポケットライダース

レザージャケットの歴史を語るうえで欠かすことのできない存在が、1940年代のDポケットダブルライダースです。

数あるヴィンテージライダースの中でも、独特の存在感を放つDポケットデザイン。

その完成されたスタイルは80年以上経った今でも色褪せることなく、多くのレザーファンを魅了し続けています。




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今回ご紹介する一着は、そんな1940年代の名品を徹底的に研究し、現代に蘇らせた本格派のダブルライダースジャケットです。

最大の特徴は、オリジナルレシピによって製作された1.8mm厚のゴートスキン(山羊革)。

一般的にゴートスキンは軽さや柔らかさが魅力とされる素材ですが、このジャケットに採用された革は一味違います。

革屋と何度も試行錯誤を重ねながら完成させた特別なレザーは、1.8mmという十分な厚みを持ちながらも、ゴートスキン特有のしなやかさを失っていません。






手に取った瞬間に伝わる重量感と迫力。

そして袖を通した際に感じる身体への馴染みの良さ。

その相反する魅力が見事に共存しています。

さらに、革にはフルベジタブルタンニン鞣しを施し、茶芯仕様の顔料仕上げを採用。

新品時は深みのあるブラックですが、着用を重ねることで表面の顔料が徐々に擦れ、芯にあるブラウンが顔を覗かせます。肩や肘、袖口など頻繁に動く部分から現れる茶芯は、まるで長年着込まれたヴィンテージライダースのような表情へと変化していきます。




経年変化は一着一着異なり、その人の着方やライフスタイルが刻まれていくのも魅力のひとつ。

新品の状態が完成形ではなく、着ることで完成へと近づいていくレザージャケットです。

また、ゴートスキンは牛革や馬革と比べても原皮が小さく、大きく均一な革を確保することが難しい素材として知られています。

だからこそ、本作では革屋の協力のもと厳選された丸革のみを使用。天然皮革ならではの豊かなシボや個体差も、このジャケットの大きな魅力となっています。






そして見逃せないのが細部へのこだわりです。

Dポケットをはじめとする1940年代特有のディテールはもちろん、ジッパーや各種金具、縫製仕様に至るまで徹底的に作り込まれています。

ヴィンテージライダースが持つ無骨さや重厚感を残しながらも、現代のファッションに自然と馴染むバランスへと仕上げられています。




流行に左右されることなく、何年、何十年と付き合っていける一着。

新品の美しさを楽しみながら、自分だけの経年変化を刻み、やがて唯一無二のヴィンテージへと育てていく。

そんなレザージャケット本来の魅力を存分に味わえる、本格Dポケットライダースです。ぜひ店頭で、その迫力と質感を体感してみてください。