1920年代~30年代イギリス製のジャケットをイメージして製作。
特殊な生地に、コパノらしい美しいシルエットで仕上げた一着です。
生地は、縦糸に(コットン50%)、横糸に(リネン50%)を使用したストライプ柄となります。
また、横糸のリネンは中白染めで表面だけが染まり、糸の芯は染まっていないので白くTOPのような色目が浮かび上がっているのもポイントです。
地組織がヘリンボーン柄になっているので、複雑な模様になっています。
さらに、ワッシャー加工によりナチュラルなシワ感ある仕上がりにしています。
シルエットは、前身頃が外へ流れるようなシルエットになり、野暮ったさのないきれいなシルエットです。
デザインは、懐中時計をいれていたであろう小さいフラップポケットや、襟のピークドラペルなど「COPANO」所有のヴィンテージから各ディテールを採用しています。
*ピークドラペル(襟)には、グリカン(ハンド カンヌキ)を施しています。
名前由来は、映画「オリバー」(1968年に製作されたイギリス・アメリカ合作のミュージカル映画。)からインスピレーションを得て名付けています。
*「ピークドラペル」とは、
テーラードジャケットの代表的なラペル(襟)の形の一つです。
"46(M)" 肩幅 49cm 身幅 55cm 着丈 73cm 袖丈(肩上〜) 63cm