1930s × 1970s ― 時代を超えて育てる、茶芯ホースハイド・スポーツジャケット
1930s × 1970s。
二つの時代を融合したホースハイド・スポーツジャケット
FINE CREEK&CO Arrow ファインクリークアンドコー アロー (Black)[ACJK042]
¥209,990 Taxin 詳細はこちら
今回ご紹介するのは、1930年代のスポーツジャケットをベースに、1970年代のディテールを取り入れて製作されたオリジナルデザインの一着。
ヴィンテージの雰囲気をしっかりと感じさせながらも、単純に当時のジャケットを再現したものではありません。
異なる年代のディテールを組み合わせることで、どこかクラシックでありながら、今のスタイルにも自然と馴染む。
そんな絶妙なバランスに仕上げられています。
そしてこちら、いよいよラスト1着となりました。
1930年代をベースに、1970年代のエッセンスを。
ベースとなっているのは、1930年代のスポーツジャケット。
レザージャケットの歴史の中でも、この年代ならではのシンプルで機能的なデザインには独特の格好良さがあります。
そこへ1970年代に見られるディテールを取り入れることで、ヴィンテージそのものとはまた違った表情に。
年代の異なる要素をただ混ぜるのではなく、一着のジャケットとして自然にまとめ上げているところが面白い。
「古いものをそのまま作る」のではなく、「古いものから新しい一着を作る」。
このジャケットには、そんな魅力があります。
1.3mm厚、フルベジタブルタンニン鞣しのホースハイド
そして、やはり注目していただきたいのが革です。
使用されているのは、1.3mm厚のフルベジタブルタンニン鞣しホースハイド。
馬革らしいハリや存在感を楽しめる厚みでありながら、着込むことで徐々に身体へ馴染んでいきます。
仕上げは染料染め。
革の表情を完全に覆ってしまうのではなく、ホースハイド本来の質感を感じられる仕上がりになっています。
さらに、この革の楽しみは新品の状態だけではありません。
着用を繰り返すことで、袖口や肘、ポケット周辺など、よく擦れる場所から少しずつ下地の茶色が浮き出てきます。
最初は黒々としていたジャケットに、少しずつ茶色が混ざっていく。
腕にはその人の動きによるシワが刻まれ、革には艶が増していく。
数年着込んだ頃には、新品とはまったく違う表情になっているはずです。
着る人によって完成していくレザージャケット
個人的に、こういった革は新品の状態だけで判断してほしくないと思っています。
もちろん新品も格好良い。
ただ、このジャケットの本当の魅力は着込んだ先にあります。
袖に入るシワ。
肩や背中に生まれるクセ。
擦れることで現れる茶芯。
染料染めならではの濃淡。
それらが重なることで、同じジャケットでも着る人によって全く違った表情へ変化していきます。
レザージャケットは、買った時が完成ではありません。
自分で着て、自分の身体に馴染ませながら完成させていく。
その過程まで楽しめるのが、ホースハイドの面白さです。
裏地はコットン100%。ZIPには鳩目メカニカルジップ。
細かな仕様にも、ヴィンテージ好きには嬉しいディテールが落とし込まれています。
裏地にはコットン100%を採用。
そしてフロントZIPには、クラシックな雰囲気をさらに高めてくれる鳩目のメカニカルジップを使用しています。
こういったパーツは、一見すると小さな部分です。
しかしレザージャケットは長く着るものだからこそ、細かなディテールが全体の雰囲気を大きく左右します。
革が経年変化していくにつれて、こうしたクラシックなパーツも徐々に馴染み、一着全体として完成度を増していきます。
実は、かなり合わせやすい。
ヴィンテージをベースにしたレザージャケットというと、コーディネートが難しそうに感じるかもしれません。
しかし、こちらは非常に合わせやすい一着です。
デニムやチノパンと合わせた王道のアメリカンスタイルはもちろん、ブラックパンツやスラックスで少し綺麗にまとめるのもおすすめ。
インナーも白Tee一枚で十分です。
秋冬ならスウェットやニットを合わせても良い。
ジャケット自体に存在感があるので、むしろコーディネートはシンプルなくらいが格好良いと思います。
流行に合わせて着るというより、自分のワードローブの中にずっと置いておける。
そんなレザージャケットです。
ラスト1着となりました。
1930年代のスポーツジャケットをベースに、1970年代のディテールを融合。
1.3mm厚のフルベジタブルタンニン鞣しホースハイド。
染料染めによる茶芯の経年変化。
コットン100%の裏地。
そして鳩目のメカニカルジップ。
ヴィンテージの空気感を持ちながら、現代のスタイリングにも取り入れやすい一着です。
そして現在、在庫はラスト1着。
何年も着込んで、茶芯が現れ、シワと艶が刻まれた時、このジャケットは今とはまったく違った姿になっていると思います。
新品を買うというより、これから自分で完成させていく。
そんな感覚で、長く付き合っていただきたいホースハイドジャケットです。






